PER(株価収益率)

<計算式>
株価 ÷ EPS(1株当たり当期純利益)

<計算式 - 例>
株価(150円) ÷ EPS(10円)= PER15倍

最もポピュラーな指標で、株価が割安か割高かを当該企業の利益水準から判断するのに使います。必ず知っておくべき指標。

株価が、1株当たり当期純利益の何倍まで買われているかを表し、15倍、5.7倍などと表示されます。例えば、1株当たり当期純利益が10円で株価が 150円なら、PERは15倍です。PERの数値が低いほうが、株価は相対的に割安と言う事になります。

ただし、必ずしも30倍なら高すぎで、5倍は低すぎると言う単純なものでもありません。株価は将来の業績を見越して動いていくので、 市場が拡大している業種では、これから利益も増大すると考えられ、PERは高めになります。逆に、すでに成長が鈍化している様な成熟した業種 では、これから利益が大幅に増大するとは考えにくい事から、PERは低めです。

平均値は業種によってかなり異なるので、同業の会社と比較して使用しないとあまり意味がありません。また、株価が将来を見越して動くと言う 事を考えれば、EPSの数値は前期の実績値ではなく、将来の予測値を使用すべきです。これらの数値は、各企業が公表している決算短信の業績予想 などから、簡単に入手できます。

数値の変化としては、株価が下がればPERも下がり、株価が上がればPERも上がります。また利益の面から見ると、EPSが増えればPERは下がり、 EPSが減ればPERは上がります。そのほか、増資などで発行済み株数が増加する場合には、EPSが下がりますので、PERは上昇する事になります。

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