シーズクリエイト(C's Create Co., Ltd)
基本データ : シーズクリエイト(東証1部 8921) / 上場廃止日 2008年10月27日
負債総額 : 114億円
主に首都圏を主要エリアに「シーズ」ブランドの分譲マンションを展開していた不動産会社。2008年9月26日に民事再生法の適用を申請。
1999年に、マンション分譲を主な事業にリビングクリエイト株式会社として設立され、2000年にシーズクリエイトに商号を変更。 郊外型ファミリーマンション「シーズガーデン」、都心型ファミリーマンション「シーズスクエア」、都心型コンパクトマンション「シーズクロ ノス」の3ブランドを展開し、オール電化・屋上緑化・太陽光発電を装備した環境共生型マンションを特徴としていました。
その後、積極的な営業戦略で急成長。設立されて5年に満たない2004年2月にはジャスダックへ上場し、同年12月には東証2部、2006年5月には東証1 部に上場を果たします。高齢者住宅事業やリフォーム、インテリア家具などの物販事業にも進出するなど業容を拡大し、2007年3月期の売上高は 約312億円に達しました。
しかし、不動産市況が急速に悪化する中、郊外型マンションの販売が苦戦して、2008年3月期の売上高は約198億円に急減。経常段階で約6億5000 万円の赤字に転落しました。そのため、新規仕入れの抑制や完成在庫の販売、不動産流動化物件の売却を急ぎ、負債の削減に努めていましたが、 金融機関の融資姿勢が厳しくなり資金繰りが悪化。
その後、2009年3月期第1四半期報告書の提出が、会計監査人の交代で延長期限までに実行出来ず、シーズクリエイト株式は監理銘柄に指定。 他社との資本提携による資金調達を試みましたが、提出の遅れから監理銘柄指定解除の見通しが立たず、資本提携による資金調達は困難に。 9月末の決済資金の調達が困難になった事から、民事再生法適用の申請に至りました。
2008年は、レイコフ、スルガコーポレーション、真柄建設、ゼファー、三平建設、アーバンコーポレーション、 創建ホームズ、Human21、リプラス、シーズクリエイト、ランドコム、 エルクリエイト、新井組、ノエル、山ア建設、ダイナシティ、ディックスクロキ、オリエンタル白石、 モリモト、松本建工、ダイア建設など、不動産・建設関連企業の破綻が相次いだ年でした。
[ 参考リンク ]
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